ソルフェージュについて

ソルフェージュって何?

「ソルフェージュ」とは「音楽の基礎訓練」を意味します。

「音楽の基礎訓練」というと、とても幅広くなってしまいますが、主に当教室でお子様に行なっているソルフェージュは、

楽譜を見て、正確な音を読み、歌い、正確なリズムを打つ練習をし、音感やリズム感を養います。

この訓練を続けていると、

・楽譜を見て音をひとつひとつ数えなくても音がすらすら読めるようになります。

・初めから正しい音程で歌えるようになります。

・お手本を聞かなくても、楽譜に書いてあるリズムがどういうリズムかわかるようになります。

これらができるようになることは、ピアノを演奏する上でとても大切なのです。

なぜピアノのレッスンなのにソルフェージュをするの?

「楽譜を見てピアノを弾く」というのは、ピアノが弾けるようになるための必須事項です。

「楽譜を見てピアノを弾く」と一言でいっても、いろいろなことを同時進行で考えなければいけません。

・まず何の音なのか即座に考える

・どのようなリズムで弾くのか考える

・鍵盤のどこを弾くのか考える

・何の指で弾くのか考える

最低限これができないと弾くことはできません。

しかもそれらを一瞬で、同時進行で考えなければならないのです。

この頭の中の作業が実はすごく大変で、結局「楽譜を読むのが嫌!」につながってしまいます。

しかし、ソルフェージュをしていると、楽譜を読む力がつき、楽譜イヤイヤ病(笑)を発症しづらくなります。

具体的にどんなことができるようになる?

ソルフェージュは小さい頃から始めるのが効果的です。

前回、ピアノは何才から始めるのがいいのかという記事でも書きましたが、耳の発達は6歳までが大きいと言われているためです。

しかし、もちろん大きくなってから始めても効果はあります。

ソルフェージュをしているとできるようになることとして、

・楽譜を見ただけで、頭の中でメロディーが流れるようになるので、なんの曲が書いてあるのかが分かります。

・知らない曲でも、どのような雰囲気の曲なのか、しっかりイメージできるようになります。

また、メロディーを聞いたときに何の音かわかるので、知っている曲のメロディーを楽譜がなくても弾くことができます。

いわゆる【耳コピ】というものです。

これは、在籍生徒さん(年中さん)の音あてクイズの動画ですが、なんの音が鳴っているのか、即座に答えられます。

クイズとして元気に答えてもらっていますが、正しい音程で綺麗に歌うこともできます(笑)

この「音がわかる力」というのは、大きくなればなるほど身につき難くなってしまうのですが、大きくなって始めたお子様や大人の方は、理解力でカバーし、どんどん弾けるようになりますのでご安心くださいね。

楽に楽譜が読めるようになるために

楽譜が負担なく読めるというのは、ピアノを続ける上でとても重要項目になってきます。

また、楽譜を読むのにいっぱいいっぱいになってしまうと、歌心のある素敵な演奏からは遠ざかってしまいます。

楽譜に苦手意識を持たないよう、ぜひ、ソルフェージュと一緒にピアノレッスンを進めて欲しいと思っています♪

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